今までお世話になっていた「へんしんバイク」と別れの時がやってきました。
早いもので長女も6歳の誕生日を迎え、先日少し大きめの自転車を譲り受けたため、今まで乗っていた「へんしんバイク」を人に譲ることになりました。
へんしんバイクが入っていた箱に戻すため、ペダルやハンドルを取り外し、購入当時の姿に戻したいと思います。
コンパクトに収納したい方、人に譲る方はご参考に。
嬉しいながら、ちょっと寂しいです…。
取り付け方についても紹介しています。こちらの記事もご参考にどうぞ。
部品の取り外し
まずは、このようにへんしんバイクをひっくり返すと作業がしやすいです。
部品取り外しの手順は以下のような流れになります。
- チェンーンカバーの取り外し
- チェーンの取り外し
- 後輪の位置を戻す
- ペダルシステムの取り外し
- ハンドルの取り外し
チェンーンカバーの取り外し
チェーンカバーを取り外すために、まずは後輪を止めているボルトを緩めます。
その後、チェーンカバーを止めているネジ(3個)を取り、チェーンカバーを取り外します。
カバーがすんなり外れない場合は、マイナスドライバーでツンとすると噛み合わせが外れます。
チェーンの取り外し
後輪にくっついているブレーキを固定するネジを取り外します。
後輪をずらしてチェーンを弛ませたら、そのままチェーンを取り外します。
後輪の位置を戻す
チェーンも取り外したら、今度はそのまま後輪を初期の位置に戻します。
はい、元の位置。
これで車高が低くなります。
後輪の位置が決まったら、ぐらつかないようにしっかりと締め直します。
ペダルシステムの取り外し
ペダルシステムを取り外します。
六角レンチ2本をペダルシステムを固定している金具に刺しネジを取り外します。
はい、これです。
ネジ類は細かいので無くさないように小さな袋などに入れておくと良いです。
(チェーンカバーのネジ、ペダルシステムのネジ等)
はい、すっぽり。
ハンドルの取り外し
最後にハンドルを取り外します。
固定しているボルトを緩めます。
少し緩めるだけで取り外せます。
ハンドルはウス(上の写真だと黒い三角部品)というテーパー式の金具で固定される仕組みになっています。
ボルトをいくら回してもハンドルが動かない場合は、固定がきつくはまっている可能性があります。ボルトの頭を傷のつかない柔らかいハンマー等でコツンと叩いてください。
ハンドルを固定しているウスの噛み合わせが外れ、スポッと取れるようになると思います。
取り外した部品はこちら。
チェーンはサビつかにように清掃後に油を挿しておくと安心です。
まとめ
これで初期化作業は完了です。
思い出の詰まった物を手放すのはやはり寂しいものですね。
親の手かから離れ自分の足でペダルをこいで進んでいった娘の後ろ姿を思い出し、ちょとウルっときてしまうお父さんでありました。
長い間お世話になりました。
バイバイ、へんしんバイク。