夏になると、庭に出るたびに気になるのが「蚊」。
我が家は片田舎にあるため、夏場になると蚊がかなり増えます。
日中は日陰や茂みの中に潜んでいるのか、そこまで気にならないのですが、夕方から朝方にかけては一気に活動的に。
特に夕方、庭で作業をしていると、かなりの確率で蚊に刺されます。
そんな我が家の夏に欠かせないのが、蚊取り線香です。
特別強力な「太巻き」などを常時使っているわけではありませんが、屋外でも蚊取り線香を焚いておくと、蚊の襲撃がかなり少なくなります。
半袖・短パンで庭にいても、蚊取り線香を焚いているのといないのとでは大違い。
ただし効果を発揮させるため我が家では、庭のあちこちに蚊取り線香を設置しています。
広い庭で効率よく使おうとすると、1か所だけではなく複数箇所に設置したくなります。
ところが、そうなると今度は蚊取り線香ホルダーの数が足りなくなる。
しかも屋外に置いているホルダーは、雨ざらしになるため、腐食して使えなくなってしまうものもあります。
そこで今回作ってみたのが、針金だけで作れる簡単な蚊取り線香ホルダーです。
用意するものは「針金」だけ

今回使うのは、いたって普通の針金。
あまり細すぎると蚊取り線香の重さで形が崩れてしまうので、少し硬めだけど、素手で曲げられる程度の太さがおすすめです。
あとは必要な長さに切るだけ。
設置する場所にもよりますが、私は20cmほどにカットして使っています。
工具があれば切断も簡単ですが、針金の太さによってはペンチなどを使ったほうが安全です。
針金を蚊取り線香ホルダーに加工する

作り方はとても簡単です。
- まず、針金の片側をハンマーなどで叩いて、1cmほど平らにつぶします。
ここが蚊取り線香の中心部分にある穴へ差し込む部分になります。平らにすることで、刺しやすくなっています。 - 次に、その平らにした先端から5cmほど下の部分を、ペンなどの丸いものに巻きつけます。
すると、針金がクルクルとしたコイル状になります。
この部分が、折った蚊取り線香を挟んで固定するための場所になります。 - 最後に反対側を、木の枝などに引っ掛けられるようにフック状に曲げれば完成です。
特別な工具も必要なく、針金を切って、叩いて、曲げるだけ。
かなり簡単なDIYです。
使い方はこんな感じ

完成したホルダーは、蚊取り線香の中心部分にある穴へ、先ほど平らにした部分を差し込みます。
そして、コイル状にした部分には、折った蚊取り線香を挟みます。
フック部分は木の枝などに引っ掛けて使うことができます。
庭木の枝やフェンスなど、蚊取り線香を置きにくい場所にも設置できるのが、このタイプの良いところです。
我が家では庭のあちこちに蚊取り線香を設置するため、ホルダーがいくつあっても困りません。
市販のホルダーが足りなくなったときにも、針金さえあれば必要な数だけ作れるので、かなり気軽に増やせます。
また、屋外で使っているとどうしても雨風にさらされ、ホルダーが腐食してしまうことがあります。
そんなときも、針金で作り直せばOK。
見た目はかなり簡素ですが、庭で使うものなので、これくらいシンプルでも十分です。
ただし、蚊取り線香は火を使うものなので、周囲に燃えやすいものがない場所に設置し、落下しないようしっかり固定することが大切です。
一巻きを2か所に分けて使う

我が家では、蚊取り線香を一巻きそのまま使うだけではなく、途中で折って2か所に分けて使うことがあります。
例えば庭の両端にそれぞれ設置すれば、一巻きで2か所をカバーできます。
庭が広い場合、蚊取り線香を1か所だけで焚いていると、どうしても風向きなどに影響されます。
そこで、庭の周囲にいくつか設置。
それぞれから蚊取り線香の煙が出ている状態にしておくと、庭のどこにいても蚊の襲撃を受けにくくなります。
もちろん蚊取り線香の効果は環境や風などによって変わりますが、我が家ではこの方法が結構効いています。
蚊が多い日は「最初だけ多め」に

さらに蚊が多い日は、ちょっとした使い方の工夫もしています。
庭に出てすぐの時間帯は、まだ蚊が活発に活動していることも多いので、蚊取り線香を短めに折って複数箇所に設置します。
最初のうちは蚊取り線香の本数を増やして、庭全体で煙が出ている状態に。
ある程度時間が経ったら、短いものは燃え尽きてしまいますが、長めに残した蚊取り線香で効果をキープするイメージです。
私の庭では、だいたい1日に蚊取り線香を2巻ほど使う感じ。
蚊が特に多い時期には、この「最初に多め、あとはキープ」という使い方をしています。
これだけでも、蚊の襲撃はかなり抑えられます。
針金一本でも、庭では意外と便利

今回作った蚊取り線香ホルダーは、材料も作り方もかなりシンプル。
針金を20cmほど用意して、先端を少し潰し、途中をコイル状にして、反対側をフックにするだけです。
市販品のようなきれいな仕上がりではありませんが、庭の木の枝に引っ掛けたり、必要な場所に増設したりと、使い勝手はなかなか良いものです。
何より、「ホルダーが足りないな」と思ったときに、その場で作れるのが便利。
夏の庭では、蚊取り線香もホルダーも消耗品のようなもの。
我が家では、こうした身近な材料を使った簡単なDIYで、少しでも快適に庭時間を過ごしています。


