季節は秋。
朝晩の気温が下がり始めた10月下旬です。
元々室内にいた観葉植物たちを夏の間だけ屋外で陽に当てて管理していたのですが、取り込み準備を始めることにしました。
植木鉢に住み着いてしまった害虫たちを退治するために行ったのが、水攻め。
バケツに水をたっぷりと張り、植木鉢ごとドボン。
虫を退治してから室内へ
室内組だった観葉植物たち。
エバーフレッシュ、モリンガ、ゴムノキ、パキポディウム、バオバブ、ビカクシダ…等。
一夏外でワイルド管理していたため、植木鉢内には虫たちが居着いてしまっているかもしません。
そこで今回は水に沈めて居着いてしまった虫たちを追い払うor溺死させてしまう方法を取ります。
注意点として、寒い時期に行うと植物自体が弱るため、まだ暖かさの残る10月中が望ましいと思います。
表層の土を取り除く
虫たちが一番多く住み着いてる場所が表層土。
そこで、植木鉢の表層1cmほどを削り落としておきます。
多少根っこが出てきてもそれほど影響はないのでがっつりと取り除いてしまいます。
水に漬けて一晩
続いて水攻め。
植木鉢がすっぽり入る大きさのバケツをいくつか用意します。
バケツに植木鉢を入れて水を注ぎます。
植木鉢がしっかりと水に浸かるのがポイント。
土に水が染み込み空気がなくなることで、逃げ場の無くなった虫たちが這い出てきます。
時間が短いと虫たちが出きらないので、一晩以上は放置したいところです。
一晩放置しておい植木鉢の様子を見てみると、出るは出るは虫たちがうじゃうじゃ。
そのまま室内に持ち込んでいたら大変なことになっていたところでした。
出てきた虫は植物の幹や葉に這い上がっているものもいるので、最後に強めのシャワーで植物全体を洗い流したら準備完了。
これで安心して室内取り込みができます。