猫草、ペットショップで買うと意外と高いですよね。
しかも、先っぽだけ食べたらプイっと好き嫌いしたりすることも。
それなら、自分で育ててしまおう。
実際にやってみると、とても簡単で、管理も楽。
しかも好きなタイミングで新鮮な草をあげられます。
今回は、わが家で実践している猫草の自家栽培についてまとめます。
猫草の正体は「麦」

いわゆる猫草は、特別な植物ではありません。
- 小麦
- ライ麦
- エン麦(オーツ麦)
- 玄米(お米)
などのイネ科植物です。
イネ科植物はとても丈夫。
雑草と呼ばれる仲間には、ヒメシバやスズメノカタビラなどキングオブ雑草とも評価されるような強い草。
根さえ下ろせれば、どこにでも芽を伸ばすことが可能で、栄養をあまり必要とせず、発芽力も強い。
そんな強い草なので、管理はとっても簡単。
猫草は「大きく育てる」わけではないので、
種の持つ力だけで、手をかけなくても十分育ちます。
むしろ猫のためにも、余計な栄養は加えません。
ましてや化学肥料はもってのほか。
用意するもの

- 麦の種
- プラ鉢
- 軽石
- 鹿沼土
鉢は ダイソー のシンプルなプラ鉢を使用しています。
水受けが脱着しやすく、見た目もすっきり。
管理もしやすくておすすめです。

軽石や鹿沼土はダイソーでも購入可能ですが、私はガーデニングでよく使用するのでホームセンターで大きめの袋で購入しています。
土づくりのポイント

猫草はほとんど栄養を必要としません。
そのため、土は「鹿沼土」を使っています。
理由はシンプル。
- 弱酸性で苔やカビが発生しにくい
- 水はけがよい
- 清潔に管理しやすい
構造はこんな感じです。
(底から順に)
- 底に軽石(水はけ確保)
- 鉢底用ネット(土の流出防止)
- 粒の大きめの鹿沼土(水はけ層)
- 粒の小さめの鹿沼土(保水層)

最後に麦の種を蒔いたら、小さい粒の鹿沼土を上から少量被せたら
水やりして、おしまい。
とてもシンプルです。
育て方はとても簡単

- 種をまく
- 毎日、土の乾きを確認
- 乾いていたら水やり
これだけ。
1週間ほどで発芽し、ぐんぐん伸びていきます。
管理は屋内(我が家はキッチンシンクの横)で十分。
少し明るめの屋内ならしっかりと発芽して、葉も成長します。
むしろ日光を浴びすぎると、葉色が濃くなりえぐみが増すので、明るい日陰くらいで十分。
ひと手間で草の量を増やす「麦踏み」

少し伸びてきた頃に、
指で押して軽く圧をかけてあげます。
いわゆる「麦踏み」。
これをすると「分けつ」が進み、
一本だった草が枝分かれして増えていきます。
結果として、草のボリュームが増え、
猫も満足。
自然の理にかなった方法です。
サイクルを回す

鉢をいくつか用意しておくのがコツ。
- 発芽中の鉢
- 食べ頃の鉢
- 食べ終わりの鉢
このサイクルが回るようにしておくと、
常に新鮮な猫草を用意できます。
手をかけなくても、猫草はできる
麦は古から生き延びた強い植物。
だから余計な肥料もいらない。
シンプルな環境で、
種の力だけでも十分育つ。
だから、誰でも簡単に育てられるんです。



