ダインングテーブルを新調しました。
悩んで悩んで、最終的に購入したのは、なんとニトリのNコレクション。
なんだ、こんな近くに理想にぴったりな良いテーブルがあったなんて。
今回は北欧テイストの我が家で、ニトリのダイニングテーブルを採用した理由についてまとめてみました。
ニトリのダイニングテーブル「DT Nコレクション T-01 NA」
![ニトリのダインングテーブル/Nコレクション T-01 180 NA(天然木/ピーチ[ブナ])口コミ/インプレ/北欧テイスト家具/ナチュラル](https://gardenhouse.sizenlab.com/wp-content/uploads/2025/08/IMG_7274-1024x721.webp)
新居に引っ越し後3年目にしてやっとダイニングテーブルを新調しました。
これだ!というものが見つからず、しばらくの間は新婚の時に購入したカリモクの2人用ダイニングテーブルを家族4人で囲んで先延ばしにしていたのですが、遂にデザイン面や価格面で折り合いのつくものが見つかったため買い替えに至りました。
買い替えたのは、ニトリのダイニングテーブル。
アクタスやカリモク、モモナチュラル等々、ここに至るまでに様々な家具屋さんを回っては質感や構造的な堅牢さなども検討してきたのですが、結局のところ案外近場のチェーン店で見つかったというわけです。
ではなぜニトリのダインングテーブルが良かったのかというと、それは納得できる品質とコスパ。
とくにコスパは他の比較対象と桁違いによく、これが決めてだったと言っても過言ではありません。
淡い色味のビーチ(ブナ)がやさしい
![ナラとブナとアルダーの色味比較/ニトリのダインングテーブル/Nコレクション T-01 180 NA(天然木/ピーチ[ブナ])口コミ/インプレ/北欧テイスト家具/ナチュラル](https://gardenhouse.sizenlab.com/wp-content/uploads/2025/08/IMG_7277-1024x721.webp)
素材は天然木の「ビーチ」。
「ビーチ」と聞くと馴染みが薄いかもしれませんが、日本語で言うところの「ブナ」です。
ああ、あのブナの森のブナね。と急に親近感が湧いてきます。
ブナの特徴は、きめ細かい木目と硬さ。
そのため肌触りが良く、物を落としても凹みにくいため日常の取り扱いも簡単。
木の色味は、うっすらピンク味を帯びた乳白色に近い淡い色合い。
主張が強くないので、どんな家具にも合わせやすいです。
我が家のように北欧風の淡い色合いの家具が多いリビングにも相性ばっちり。
我が家はフローリングをはじめ家具もタモ(オーク)が多めです。
比較するとビーチはやや淡く温かみを感じますが、色合いは近いので馴染んでいます。
ちなみに写真に写っている椅子はアルダー(ハンノキ)。
丸みを帯びた天面が優しい
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デザインもシンプル。
我が家がこだわったのはデザイン面。
脚は細めで、角は丸く。
ダインングテーブルは大きな家具なので、出来るだけ主張の薄いシンプルなデザインの物を探していました。
「DT Nコレクション T-01 NA」の脚は先端にかけて細く、角の面取りもされています。
特に天板は角が丸いうえに、端がやや斜めに加工されているのでとっても柔らかな優しい印象。
また、この端の斜めのおかげで、腕や肘があたっても痛くないというのも、購入後に気がついた嬉しい点です。
ギリギリの細さ、幕板で強度を確保
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私が個人的に気にしていたのは脚のグラつき。
「DT Nコレクション T-01 NA」は180cmとかなり長めなため、必然的に短いテーブルよりは揺れやすいのは仕方がないところです。
細めの四つ脚タイプのテーブルは脚の太さや付け方でどうしてもグラつきは出てしまいます。
「DT Nコレクション T-01 NA」は天板の下に幕板をつけて補強しているためか、私が実際に見て触って比較してきた他の家具屋さんのテーブルと比べてもグラつきは抑えられているように感じられましたし、天板の反りは全く感じませんでした。
また、脚と幕板の取り付け位置が天板よりも内側に配されているのも大きなポイント。
このため天板は隠れて見えますし、足も実際よりも細く見えるというわけです。
一方幕板を配した構造上、テーブル高が低くなり椅子との干渉の問題が発生する恐れはあります。
我が家で使用している椅子には肘置きの付いたものがあるのですが、椅子の形状によってはテーブルの奥まで仕舞えないという事もありますので、必要ならば事前に調べておくと安心です。
6人でぴったり、4人で広々
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「DT Nコレクション T-01 NA」はサイズラインアップが豊富なのも嬉しいところ。
90cm、135cm、150cm、165cm、180cm、200cmと様々な家族構成シチュエーションに対応が可能。
我が家は4人家族なのですが、テーブルはゆったりと囲みたいですし、子供達も勉強や工作など自分の学習机ではできないことにも利用できるよう少し広めのモデルを選択しました。
また、親戚や友人が遊びに来て人数が増えた際にも対応できるので安心。
そこはニトリ、コスパが良い
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デザインや質感、構造的強度などスペック的には問題ないことがわかったところで、最後に価格です。
ニトリさんなので、もう言うまでもなく安い。
今までに比較対象としてきた別の家具屋さんのテーブルとは明らかな差がありました。
ただ、生産規模の違いもあると思いますが、使用している木材の違いもあったかもしれません。
比較対象としていた他のテーブルの材質は「タモ(オーク)」。
「ビーチ」は「タモ」と同じブナ科の樹木で、同様に強度のある木材ですが価格が違います。
タモはその木肌の色や木目の美しさから需要が非常に高く、特にアメリカオークなど海外での需要の高騰にともない価格も上昇しています。いわゆるウッドショックと呼ばれるものです。
また、同様に強度を持つと言われるビーチとタモですが、より硬いのはタモ材です。
そのため、加工に手間がかかると言うのも一つの要因かもしれません。
一方ビーチ材は日本全土に分布し比較的安定した供給量があります。
ブナと比べると人気が低いため価格も安いというわけです。
そんなブナ材を使ったニトリのダイニングテーブルが安いのは納得。
そしてこれが決め手となり、購入になたったというわけです。
店舗受け取りの注意時点
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購入後、店舗で受け取り自分で自宅まで搬入しましたが、一人だとかなり大変でした。
ダインングテーブル一式がダンボールの箱に梱包されているのですが、その重量は39kg。
普段30kgのカヤックを担いだりしていますが、9kgの差は相当大きかったです。
しかも段ボール箱は大きく持ちにくいので更に取り扱いにくい。
ただ、これは一人で搬入した際の話なわけで、二人で運べば大したことはないでしょう。
そのかわり前述のとおり箱が大きいため、車種によっては積み込みができないかもしれません。
大きさは天板のサイズ+分厚い緩衝材分なので、おおよそ190cm×95cm、厚み10cm。
私は軽トラックでしたので荷台に収まりましたが、コンパクトカーなどでは2列目シートを倒してもちょっと厳しいかもしれませんのでご注意を。